苫小牧地方環境監視センター周辺の自然

苫小牧地方環境監視センター周辺

苫小牧地方環境監視センター周辺の自然 弁天展望台から勇払原野を望む

 苫小牧地方環境監視センターは静川・柏原広陵緑辺の高台上に位置しており、原野とわずかな樹林に囲まれています。
 樹林地にはオオルリ、キビタキなどの森林野生鳥、原野にはノビタキ、ホオアカなどの草原性鳥類が多数飛来します。
 また、エゾシカ、キタキツネ、エゾユキウサギなどの哺乳類もよく見られます。



主な野鳥

 野 鳥 名 主な飛来時期 主な飛来・観察地点
【ガン・カモ類】 マガン  ヒシクイ 3〜4月 @センター上空
【サギ類】 アオサギ 3〜9月 C
【シギ・チドリ類】 オオジンギ 4〜7月 @ABC
【ワシ・タカ類】 チュウヒ 3〜12月 @C
ノスリ 12〜3月 @C
【森林の鳥】 オオルリ  キビタキ  ツツドリ  ヨタカ  トラツグミ 5〜7月 @A
カッコウ  センダイムシクイ  アカハラ  アオバト 5〜9月 @ABC
ツグミ  マヒワ 11〜4月 @ABC
アカゲラ  コゲラ  ヒヨドリ 1年中 @ABC
【草原の鳥】 ホオジロ  ホオアカ  ノゴマ/font> 5〜7月 @C
ノビタキ  ヒバリ  モズキジバト 5〜9月 @C
ベニマシコ  アオジ 4〜11月 @C
コウライキジ 1年中 @C

アオサギ アオサギ

 アオサギは繁殖のために北海道に飛来する大型のサギの仲間です。
 集団で樹木の上に営巣する習性を持ち、ウトナイ湖周辺でこの集団営巣地(コロニー)が見られます。
 春から秋にかけて、センター周辺の水辺で、エサとなるウグイやエゾアカガエルをねらって、じっとしている姿をよく見かけます。


オオジシギ センター上空を通過するマガン

 オオジシギはシギ・チドリの仲間で、オーストラリアで越冬し繁殖のため北海道に飛来します。繁殖期には雄は雌にアピールするため上昇と急降下を繰り返し、尾を広げて大きな尾音をだします。(ディスプレー飛行)
 この音は雷のような音なので通称カミナリシギといいます。
 センター周辺では4月中旬から7月中旬に上空を飛んでいたり、電柱に止まっている姿がよく見られます。


エゾシカ コウライキジ

 北海道を代表する大型哺乳類です。近年、エゾシカの分布域は道東地方を中心に拡大しつつあります。
 苫東では、2〜4月、開拓道路周辺でたくさんのエゾシカの群が見られます。群のほとんどがメスですが、立派な角の生えたオスが見られることもあります。冬の餌不足の時期に採餌のため低地に降りてきています。





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