出版物

当院長執筆本のご紹介

詳細 前立腺がんは怖くない!

前立腺がんについて、検査から治療、手術までの最新情報をまとめて掲載。
前立腺がん集団検診や前立腺ドックの現状も紹介。
豊富な図解とイラストで、専門医がわかりやすく解説する。

 2003年1月に、天皇陛下が前立腺がんの摘出手術を受けられました。このニュースは前立腺がんの存在を国民に知らしめ、熟年男性の危機感を高めることになりました。 前立腺がんは、アメリカでは男性がんで最も多く、死亡率でも肺がんに次いで第2位と社会問題になっています。
 前立腺がんは「21世紀のがん」と言われています。日本でも食生活の欧米化や人口の高齢化により、急激に増加しています。北海道で行われた50歳以上の前立腺健診 (札幌医大泌尿器科)では、80人に1人の割合で前立腺がんが見つかりました。この結果から、潜在的な前立腺がんはかなり多いのではないかと予想されます。
 しかし、「前立腺がん=死」ではありません。前立腺がんは、早期に発見すれば、100%近く完治が期待できるので、決して怖いがんではないと言えます。
 前立腺がんの初期は自覚症状がほとんどありません。ですので、なかなか自分では発見できないのですが、前立腺がんの早期発見と診断に最も役立つのが、前立腺で作られるPSA(前立腺特異抗原)の血中濃度を調べる検査です。
 本書では、順次、前立腺がんの病気の特徴や検査法、最新の治療法、さらに前立腺がん検診などについて、マンガやイラストを用いてできるだけわかりやすく、解説してあります。
 この本を買って読んでくださるあなたにだけその答えをわかりやすくお教えしましょう。

単行本: 140ページ
出版社: ハート出版 (2004/01)
ISBN-10: 4892954691
ISBN-13: 978-4892954696
発売日: 2004/01

図解 人に聞けない前立腺・泌尿器の問題と解決

「おしっこが出にくい」「おしっこが近い」「おしっこが漏れる」というおしっこ三大症状をはじめとした泌尿器系の悩みは他人に相談しにくいもの。
イラスト・マンガ満載で、専門医がお答えします。

 「おしっこが出にくい」「おしっこが近い」「おしっこが漏れる」というおしっこ三大症状は、誰もが経験する症状です。こうした男女のおしっこの問題や悩みに対しては、泌尿器科医による適切な診断と治療が必要です。
 今回、この本を買って読んでくださるあなたにだけその答えをわかりやすくお教えしましょう。

単行本(ソフトカバー): 164ページ
出版社: ハート出版 (2000/01)
ISBN-10: 4892951536
ISBN-13: 978-4892951534
発売日: 2000/01

図解・人に聞けない性感染症(STD)の問題と解決

最近増えている性感染症や性の自由化とその危険性から、流行している性器クラミジア感染症やHIV感染症、エイズの内容や治療法など、正しい知識と現状、治療法や予防法をわかりやすく解説する。

 「性感染症」は、セックスの経験を持つだれもが、かかりうる病気です。「別に症状がないから、心配ないよ」と思っているあなたが、実はきわめてアブナイ状況にあります。
 なぜなら症状の乏しい“性器クラミジア感染症”や“HIV”などの新しいウイルスによる感染症が増えてきているからです。自覚症状がないために、自分からすすんで検査を受けずに、さらに感染を広げていくことになります。
 たしかに恋愛は自由でいいのですが、セックスについては、そうそう自由奔放というわけにはいきません。望まない妊娠や恐ろしい性感染症と無関係でないからです。
 こうしたセックスや性感染症に関する問題や悩みは、あんがい他人に相談しにくいと考えている人が多いのです。
 今回、この本を読んでくださるあなたに、性感染症の現状とその治療方法や予防法などをわかりやすくお教えしましょう。

単行本: 157ページ
出版社: ハート出版 (2001/11)
ISBN-10: 4892954985
ISBN-13: 978-4892954986
発売日: 2001/11